ローカルな山歩記録その3、湖南アルプス猪背山から武士谷など裏朝宮!
ローカルな朝宮ネタ。
ディープ朝宮、第3回の今回は裏朝宮!
朝宮で一番高い山、猪背山553mです。
桶井から猪背山、富川加河へ下り、大津側から宮尻宮ン谷経由寺ン谷、そこから武士谷へ抜けるというルート。
地元朝宮モンでも地図を見ないと判らないかもw
今回は赤線。
武士谷の源流を詰めて畑との大字境の尾根を歩いて奥山の茶畑を経由して経塚という緑線ルートは、残念ながら時間がなかったのでまた次回、数年先。
猪背山(いのせやま)は、
亥(イノシシ)年には登山客が増える湖南アルプス。
Googleで検索しても、富川からのルートしか案内がない。
朝宮から登る人はまずいないようです。
なので詳細に案内。
のそっと村?の道向かいに車を停める。
〇央ちゃんの茶畑の横から法面工事を登る。
一応〇雄兄さんに登る旨声を掛けておいた。
富川ルートよりもアプローチは長いが、
急登は最初の少しだけ。
送電線が横切り、眺望も開ける。
広い茶畑が見える。
目指す宮ン谷・寺ン谷だ。
この送電線、宮町を横切り、
飯道山腹を走り、水口宇川を通り、
水口工業団地を横切り・・・
通勤中に毎日並走している送電線でしたw
ルートは意外とはっきりしていて、難なく山頂へ着く。
みんなが言うように山頂は展望なし。
今日は先が長いので、さっさと通過する。
写真もどこかに行ったw
雪もちらついてきたw2015年1月10日。
富川脇出から登ってくる道と合流する場所を見逃す。
よく踏まれているはずだが…
予定通り、加河に下る。
ここからが試練。
ルート不明瞭。雪も降る。
迷いながらも適当に谷を下るとルート発見。
集落に入らずコソッと林道牧富川線を信楽方面へ。
今回は同行者がいるので、写真があります。
残念ながら私より写真が下手で、
意図がよく判らない写真が多いのですが。
500mほど行って、橋のたもとから未舗装の林道を入る。
所々に倒木や雨で大きく削られた道。
車両は通行できず。
左手に畑へ抜ける谷があるが、素通りして突き当りへ。
林道の終点から再び信楽を目指す。
道なき道の谷。
谷を上り詰めると開けてきた。
茶畑が見えるとホッとする。
宮尻宮ン谷だ。
初めて来たが、結構広い。
宮尻の茶畑はこういう谷の奥を開墾して作られているのか!
寺ン谷方面に目をやる。あちらの方が断然広いはず。
登ってきた谷を振り返る。
後で所有者次男に報告したが、???だったw
道はないからな。
おさやんなら判るかも、富川に抜けるって。
斜面がキツイ。
乗用の機械を使っている茶農家とは別の苦労が、
山間部の茶農家にはありますね。
私は茶農家への道を歩みませんでしたが、
経験者なので苦労は察します。
刈り取った茶の袋を転がして、祖父に怒られていましたね。
茶刈機の燃料を溢したりw
宮さんの川を横切って、
強引に寺ン谷へ登る。
んー、広い。
誰か作業中。
出会うと時間を食うので、コソッと武士谷へ抜けるルートへ。
これが失敗。
焦って違うところに入った。
ルートじゃなかった。
後で分かったが、もう1つ下の畑からルートが出ていた。
作業している人に近づきたくないための間違いだった。
苦労して迷った挙句、寺ン谷の最奥の畑に出る。
送電線巡回ルートがあるのでそれで下る。
しばらく行くと正規ルートと合流。
一応確認して下る。
雪は止んだが、もう夕方。
間違うと、明るいうちに国道へ出られない。
武士谷の源流を詰めるのはあきらめた。
武士谷へ下りてきた。
相変わらず不気味な深い谷だ。
昨年の豪雨被害が痛々しい。
ヒロオまで下ってきた。
次回のために畑へのルートを探す。
〇彦君の畑の奥に地図があった。
平尾?
谷の中の広いところだから広尾(ひろお)と思っていたが、
平尾(ひろお)なのかな?
ここから国道までの長い長い道。
何キロだろ、3キロ?
暗くなってきてヘッドライト出動。
また雪も降ってきた。
疲れた身体に追い打ちをかける。
工事箇所を抜けてようやく国道307号線に出る。
旧道に入って樋口製茶場の前でおじさんに話しかけられる。
暗くて誰かわからないが、
猪背山いいところやなと共感してくれるところを見ると、
結構山に入っている人らしい。
自治会長か?
家に帰るともう夕ご飯の時間。
何年か後に帰省した際は、地図の緑ルートを歩くぞ!