潮汐・干満の話
潮汐は月の引力。
反対側は、遠心力みたいなもの。
世界最大はカナダのファンディ湾の15m。
月が地球にもっと近かった太古は、
世界中干満差はもっと激しかった。
日本最大は有明海。
琵琶湖でも干満はごく少しあるらしい。
潮汐と海底との摩擦で、地球の自転は遅くなっている。
西表島は最大2メートル強。
下の写真は同じ場所の干潮と満潮。
干満差の影響下にある場所が、潮間帯。
干潮時に顔を出し、満潮時に海水で隠れる場所。
海水が入る場所なので、植物は生息できない。
が、塩分排泄機能を持ったマングローブ類はここに生息する。
上流と下流との高低差があまりないので、
川の奥深くまで海水が入る=潮間帯が広い=マングローブ林が広い。
加えて、川底と海水面との高さ=水深が浅いので、
干潮時には船が遡れない。
同じ西表島の浦内川は水深が深いので、
干潮時でも遊覧船が遡る。
仲間川と浦内川を比べる人が疑問に思うこと。
仲間川は干潮時には遡れない。運航していない。
浦内川は干潮時でも遡れる。運航している。
っていう疑問が解決できたでしょうか?
水深の比較的深いところを走るので、
川のあっちを走ったり、こっちを走ったり・・・
ジグザグジグザグ。
座っていないと危ないですよ。
motti半日ツアーでも、
干満を感じることはできます。
半日トレッキングツアーと由布島ツアーを組み合わせることも可能。
半日トレッキングツアーと仲間川マングローブクルーズを組み合わせることも可能。
3つとも組み合わせることも可能。