奥ゲーダの紹介(この先の単独は危険)
西表島ゲーダ川(ゲータ川)の奥、奥ゲーダの紹介。
ゲーダの滝というのは、一般的には前回紹介のF1です。
それではF3の上へ行った時のことを紹介。
F3から奥は、危険を冒してF3を直接乗り越えていくか、
下流に戻って歩きやすいルートで巻くか。
F3を越えると、さらに石が大きくなります。もう、岩です。
この先、岩から岩へが難しい。
もうすでに初心者が単独で行けるような場所ではありません。危険です。
大きいから、岩のトップから岩のトップまでの距離が離れていて、
ポンポンとは岩の上を飛んでは進めません。
滑落の危険があります。
3m下まで岩にぶつかったり、引っかかったりしながら滑落。
頭部損傷、頚椎損傷、骨折etc.
診療所まで数時間、八重山病院はさらに遠く…
携帯電話が繋がらないので、発見も救助も困難です。
念を押します。
あなたが行きやすいように紹介しているわけではありません。
私が行った時のことを記録・紹介しています。
本土の山も同じですが、
人があまり入らないようなところの単独行は控えましょう。
私は、ガイド仲間に叱られましたね、「ここは一人で来るところじゃない」って。
写真中央下がF3。3m以上の大きさの岩がゴロゴロ...F3から続いていきます。
上の写真の左上に見える岩がF4。
下流から巻くとF4の上に抜けます。
雨が降るとこんな感じ。
カメラも倍率も違うんですが、並べてみます。
F5は小さい滝で、F4から数十メートル先。
深い森を進んでたどり着くF6は、ジャングルの中で雰囲気GOODな滝。
ここまで来た人を何人か知っていますが、みんなこの滝を気に入っています。
もっと写真があったはずなのですが、現在行方不明...
ここから先、数百メートル歩いてF7。
小さい滝です。
雰囲気としては、小さ目のクーラの滝。
この先は、どんどん川が小さくなっていき、フェードアウトという感じです。
写真だけでは満足せず、実際に行ってみたい人はいるでしょうけど、
単独行はリスクが高すぎるので絶対に止めてください。
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