motti(もっち)西表島 のブログ 

西表島のトレッキングツアー、motti(もっち)のツアー・移住生活

八重山への道 その3(気候と服装編)

3、気候と服装

沖縄は、ほぼ熱帯。亜熱帯。八重山は、那覇のある沖縄本島より1~2度高いです。

位置関係からお話ししましょうか。那覇のある沖縄本島から、西へ500km弱。東京ー大阪ほど離れています。

体感や体調で感じ方は人それぞれですが、まとめてみます。

①春

3月から4月は春ですね。長袖長ズボンから半袖半ズボンへと移ろうかなという時期ですね。薄い上着やカーディガンで十分。

春に有名なのは「2月風廻り(ニンガチカジマーイ)」。前線の通過で好天が一転して荒天へ。海での事故にご注意を。時期は冬至から85日目、3/15ごろ。このころは、「初夏(ウリズン)」。リュウキュウアカショウビンも鳴き始めます。

 

②梅雨

5月から6月にかけては梅雨の時期。大雨の時もありますが、さーっと降ってカラッと晴れる日が多いです。今年2015年の梅雨は短かったですね。5月中旬に梅雨入り、6月上旬に梅雨明け。例年より遅く梅雨入り、例年より早く梅雨明け。例年はGWから6月中旬が梅雨。宣言は沖縄本島の気象台が行うので、時差はあります(笑)

気温グングン上昇で30℃近くまで。もちろん半袖半ズボンなのですが、観光客は日焼けに注意!紫外線は本土の6倍、真っ赤に焼けた痛々しい観光客にはならないように注意。熱中症にも注意。風があれば過ごしやすい。風のある夜は、風邪に注意。それほど風で寒い朝もあります。そろそろ台風に注意を払います。

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③夏

梅雨明けとともに気温30℃越えの夏が続きます。南風が強い「夏至南風(カーチバイ)」の時期は、波照間航路が欠航になることも。9月までずーっと夏ですね。もちろん、半袖半ズボン。ただし、日焼け防止に薄手はあった方がいいですよ。エアコンガンガンで冷え性の人は注意。熱帯夜が続きます。年間100日ほど(笑)蒸し暑いですよ。クーラー必需品。毎週台風の影響に入ることも。夏は、個人客の多い時期。上原港が活気づく時期。

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水道水も熱いので、↑こんな雪景色を見て涼んでいます。

(mottiで行くトレッキングツアーは、森の中や川の中を歩くので涼しい!)

気温は35℃を上回ることはないので、本土より涼しいかも。

避暑にお越しください。

 

④秋

10月からは秋の気分。十分暑いのですが、過ごしやすくなっていきます。北風も吹き始め、11月にもなると夏日が終わります。半袖半ズボンでも十分ですが、長袖長ズボンの日もあります。勢力の強い台風が近づく季節ですが、観光にはいい時期です。

 

⑤冬

ありますよ、冬。ほぼ熱帯というだけで、実は温帯(笑)半袖で泣いてる観光客も。晴れれば暖かいのですが、北風小雨交じりで、体感気温が0℃、濡れれば歯がガチガチという時もあります。凍魚もあるほどですからね。12月から2月にかけては、団体観光客が多い時期。上原航路欠航の時期。大原港が活気づく時期。

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↑こんな冬景色はありませんのでご安心を。

日本で一番暖かい冬だとは思います。

大陸性高気圧の影響下なので、本土が荒れている時は西表島も荒れます。

コートは不要ですが、セーターやウインドブレーカーなど上着は必需品。カッパも。

 

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トレッキングの服装目安 - motti(もっち)西表島

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