ローカルな山歩記録、和束からムク谷!
今の私があるのは、ムク谷の影響です。
小学生のころ斧を片手に、
幼馴染のK兄弟と一緒にムク谷の滝へ探検しました。
祖父が勧めてくれたんです、あの谷に滝があるって。
実家の正面で良く見える谷ですしね。
弟に昨年出会ったとき、ムク谷への探検の話になりました。
それが下地となって、いま観光案内業っていうのをやっています。
さて今回も夜勤の合い間に、2014年の晩秋。
夜勤中は眠いのですが、夜勤後は元気。
今夜の夜勤に備えて寝ないといけないのですが、
眠くないので山歩。
1回目の入口に選んだのは、カミの別の谷。
ルートは赤線です。
茶畑があるので、数百メートルは農道。
その先、ゴルフ場からの排水がある堰堤の脇を越え、
ゴルフ場沿いに尾根道をシモ方面へ。
綺麗に整備されている。
ゴルフ客に見られると面倒なので、
こそっと歩く。
そんな距離。
所々に「和束消防団 立ち入り禁止」の札。
消防団が○○が取れる山を管理してるんだ???
県境を歩いている実感が湧いてくる。
和束に下る道もあるが、今日は真っ直ぐ。
寺谷の茶畑に出たい気持ちもあったが、
夜勤に備えて昼飯も食べなきゃ。
そう、夜勤中は一日4食。
食べないと眠くもならないw
適当に目星をつけて、
実家らしき集落が見えた谷を下る。
道はないが、晩秋。
下草も刈っているような整備された谷。
どんどん進めた。
滝もあって、ムク谷だと確信。
この程度の大きさだったんだと、
小学生と今の感覚に相違にビックリw
あの頃は、クモの巣やイバラや雑草と戦いながらだったが、
今回はルートもはっきり、草もなく。
2回目は和束から県境越えルート。
ルートはオレンジです。
こちらも夜勤の合い間、駆け足です。
なぜ週末にしないのかというと、
週末は週末で忙しいからw
一日仕事があるから、半日仕事は平日に。
さて、杉山から和束に入り、
目的地と思われるルートに入る。
直進して農道の先まで行く予定だったが、
送電線の巡回ルートと思われる道があったので、
寄り道。
やっぱり巡回ルートだった。
送電線の真下に入れるのも山中ならでは。
フェンスなどは無い。
ここがテロリストに狙われないことを祈る。
ちなみにこの送電線は飛騨方面から阪神へ。
実家から見えている鉄塔かなと思われる。
それはそれで感慨深い。
幼少時からずっと眺めていた物の真下にいるわけで。
地元を歩くって楽しい。
地元を離れているからでしょうね。
何やってるんやと、親には呆れられていますがw
さてさて長くなっていますが、
鉄塔を過ぎればすぐに尾根道と合流。
シモ方面に行けば、すぐに茶畑が見えてきた。
寺谷を歩いて小学校へ抜ける予定だったが、
時間をかけすぎたので墓ん谷を下って家に帰った。
次に帰省した時は、寺谷を歩きたい。